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第7話  倒産? 行動し挽回する

平成8年に独立して、平成16年に法人化しましたが、平成8年の創業時の売り上げは、確か500万円位だったと思います。


当時は銀行も相手にしてくれず消費者金融で運転資金を調達してました。


妻が幼い娘を抱え消費者金融に出入りすりなど、今思えばひどいことをさせたと思います。  

 


平成18年に念願の工場を建てることができ、更に売り上げを伸ばせると思ったのですが、そこから7年間は横ばいが続きました。

 

工場が広くなり天井クレーンもあるので作業効率は上がるが、売り上げは伸び悩む

 

 


売り上げが横ばいの原因ですが、人付き合いもせず、下請けの仕事ばかりですので新しい出会いもほぼなく、なんの種もまいてないので今思えば当然の結果です。

 

目の前の事で精一杯の時こそ新しい種をまく。

暇になり苦しくなってから種をまいたのでは遅いと学びました。

 

その頃の私は、日中は工場内での製作や現場作業に追われ、夜はカッティング作業、デザイン作成、給料計算やその他の事務仕事もこなし、自分では3人分稼いでいると優越感に浸る馬鹿でした。


そんな時に、私たち夫婦の仲人である宮﨑さんから、私のその考えが間違っていることを教えていただきました。


カッティング作業には、山坂さん(初の女性スタッフ)が入社してくれました。


山坂さんは、弊社唯一の看板屋経験者でしたので、即戦力を初めて体感し、体力的にも精神的にも楽になりました。


一度、楽を覚えると今度は事務仕事が何とかならないかと応募したら、高橋さん(女性)が入社してくれました。


高橋さんは、弊社一のスペシャリストで、こちらが言わなくても自ら進んで、「これやっときました」の連続です。


広告物申請、道路使用許可などの役所手続きから、売り上げ業者名簿など良いと判断したものは自らやってくれます。


そんな素晴らしいスタッフに恵まれている私は幸せ者です。


そんな中、男性には厳しい私に、くじけず頭角を現したスタッフが現れました。
荒金君(35才)です。

before                                                             after

入社当初のチャラい荒金君、今は立派になりました。

 

 


彼は私と違って明るく、社内で唯一私の事をいじります。


社内の飲み会では、過去の私の理不尽な言動に対して謝罪を要求してきます。


私も深々と頭を下げ、みんなに謝罪するのが恒例となりました。

 

血縁関係はありませんが、彼に会社を譲ります。

 

 

そんな荒金君に仕事を全て任せられるようになった頃、弊社の売り上げの6割を持つ、元請けの専務様が退職されると噂を聞き、倒産が頭をよぎり急いで何か行動を起こさなければ大変なことになると思い、以前から誘われていたロータリークラブに入会しました。


ロータリークラブ入会は、敷居が高く、入会に不安しかありませんでしたが、大御所の方々を初め、皆様が優しく迎え入れてくれました。


今振り返ると、凄い方々と普通に何年も会話しているだけで、知らず知らずのうちに、自分のマインドが上がっている間隔を味わいました。

 

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