社長ヒストリー

President history

執筆:2020年5月

Chapter 3

第3話

ぬるま湯からの脱却

19才から22才まで働いた看板屋で、この業界は給料が安く、退職金もないから独立しないとダメだと教わり、19才から独立を意識しだしました。

その会社のやり方が、日頃のんびり過ごして納期ギリギリになって徹夜して仕上げるというスタイルでした。

将来独立するにはこれではダメだと思っているところに、ラジオからカエルを熱湯に入れると飛び出すが、ぬるま湯から徐々に熱くすると飛び出すタイミングを失い茹で上がると聞き、今自分はぬるま湯にいると確信し退職しました。

ですが、この看板屋さんで、文字書き、カルプ文字カット、アクリル加工と様々な事を学びました。
おかげで今も自分で書いた文字が世の中に残っています。
色々な事を出来るようになるのは自己満足かと思っていましたが、お客様により良い提案ができることにつながりました。
President history List

社長ヒストリー一覧

プロローグ
はじめに
第1話
いじめっ子からいじめられっ子に
第2話
気が付いたら暴走族に
第3話
ぬるま湯からの脱却
第4話
19才から独立を意識し、25才で独立
第5話
独立後は、やるか死ぬか
第6話
ついてこれない人間は根性なし
第7話
倒産? 行動し挽回する
第8話
人との出会いが人生を変える
第9話
離婚を相談
第10話
喧嘩ばかりの夫婦がなぜ離婚しなかったのか?
第11話
樹脂文字との出会い
第12話
東京ビックサイト 展示会に出展
第13話
出展に向けスタッフ一致団結
第14話
展示会出展の結果
第15話
父の死、妻との絆
第16話
浪費ではなく投資
エピローグ
最後に